メキシコの投資環境

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メキシコ合衆国の国旗

メキシコ経済省
Ministry of Economy of Mexico


Message from Ambassadors: Mexico: One of the world's most attractive destinations for foreign direct investments & Mexico - Japan Relations 【 機関誌2016年1月号 】

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ニュース&レポート

一般概要

国名 メキシコ合衆国 (国コード:MEX )
国名(English)United Mexican States
人口1億2,474万人(18年推定)
人口増加率1.09%(18年推定)
国土面積196万km2
言語スペイン語
民族構成欧州系(スペイン系等)と先住民の混血(60%)、先住民(30%)、欧州系(スペイン系等)(9%)、その他(1%)
宗教カトリック(国民の約9割)
政体立憲民主制による連邦共和国
通貨ペソ
為替レート
(年平均)
18.26(17年推定)
在留邦人数11,390人(16年10月)
GDP(名目)1兆1,993億ドル(18年推定)一人当たりGDP9,614ドル(18年推定)
GDP構成比農業:3.6%(17年推定)、工業:31.9%(17年推定)、サービス:64.5%(17年推定)GDP成長率2%(17年推定)
貿易収支△110億ドル(17年推定)
輸出額4,098億ドル(17年推定)主な輸出品工業製品、電子製品、車両・部品、石油・石油製品、銀、プラスチック、果物、野菜、コーヒー、綿
輸入額4,208億ドル(17年推定)主な輸入品金属加工機械、鉄鋼製品、農機、電気機器、組立修繕用自動車部品、航空機・航空機部品、プラスチック、天然ガス、石油製品
直接投資受入額
(ネット)
フロー297億ドル(17年)、297.6億ドル(16年)、348.6億ドル(15年)
ストック(対GDP比)45.3%(16年)、44.2%(15年)
日本とのEPA/FTA等経済連携協定(05年4月発効)、TPP11(18年12月発効)日本との租税条約締結済み
出所外務省、CIA The World Factbook、IMF/WEO、UNCTAD、経済産業省、財務省等

産油国情報

最終更新:石油天然ガスセクター産業構造 -
石油天然ガス需給 -
経済指標 -
2019年5月
2017年10月
2015年7月

石油天然ガスセクター産業構造 update

» 米州をまとめて見る

規制監督機関

「エネルギー省(SENER)」
・炭化水素、電力、計画・技術開発の3部門からなる
・国家政策の策定及び実施の監督。

「国家炭化水素委員会(CNH)」
・石油ガス上流部門を規制。

「エネルギー規制委員会(CRE)」
・石油ガス中〜下流部門、電力部門を規制。

「環境天然資源省(SEMARNAT)」
・環境・産業安全局(ASEA)において炭化水素部門の環境影響及び運営の安全を規制・監督。

☆CNH及びCREは、2014年8月に発効したエネルギー改革関連二次法案の下で、従来のSENER傘下機関から独立規制機関に変わり、機能の強化が図られた。

国営石油天然ガス公社の地位と活動内容

【PEMEX】
・1938年設立。

・2013年12月の憲法改正により、上流部門の内外民間企業の参入が容認されることになり、PEMEXによる独占は終了。PEMEXの位置づけは、従来の国有企業から「生産的国有企業」へ。

・石油天然ガスの探鉱・生産、精製、ガス・基礎石油化学、石油化学の4つの事業部門を有する。

・2014年8月、鉱区公開に先立ち、引き続きPEMEXが担う鉱区を決定する「ラウンド・ゼロ」と呼ばれる手続きの結果が公表され、国家全体の確定及び推定埋蔵量の83%(石油換算206億バレル)、想定資源量の21%(同221億バレル)を保持。このうち一部はフゼムアウト案件として民間企業とのパートナーシップによる開発を予定。

・2012年2月、Repsol(西)と、米州での上流部門・LNG事業及び米州・西・葡での下流部門の操業に関する10年間の戦略的提携に署名。

・2017年の生産量は、原油が日量197.7万バレル、天然ガスが日量42.05億立方フィート(国内生産に占めるシェアはそれぞれ89%と83%)。

増産計画

・SENARが2015年年初に公表した生産予測によると、既存油田からの原油生産量が2015年の240万B/Dから2020年に210万B/Dに減少するのに対して、新規油田開発により短期的に240万B/D、中期的には280〜300万B/Dの維持を生産目標としている。

上流部門への外資参入可能形態

サービス契約、利益分配契約、生産分与契約、及びライセンス契約。

上流部門への外資参入実績

・2013年の憲法改正に伴う上流事業への民間参入の容認後も、資源の国家所有の原則を堅持。天然ガスについては従来より、サービス契約の一種であるMSCによる民間の参入を容認。MSCは9件で、落札鉱区面積合計16,050平方キロメートル、総投資額72億ドル。主要参加外資は、Repsol、Petrobras、帝国石油、Lewis Energy、Iberoamericana de Hidrocarburos他。

・2015年7月、ラウンド・ワン第一弾として実施された14浅海鉱区の入札結果を発表。Talos Energy LLC(米)、Sierra Oil & Gas(墨)及びPremier Oil (英)の3社によるコンソーシアムが2鉱区を落札、27億ドルの投資が見込まれている。

・2018年に予定されていたラウンド・スリー第二弾(オンショア鉱区について37件のライセンスを対象)、及びはじめて非在来型資源を対象とする第三弾(9件のライセンス)、オンショア鉱区のフゼムアウト7件は、2019年に延期

下流部門の政策と投資動向

・天然ガス下流事業(輸送、小売、貯蔵)では1995年以降、民間の参入を容認。2014年のエネルギー改革により、石油ガス中下流事業への民間の参入を容認。

・メキシコ国内ではPEMEXが6製油所を操業。2018年12月、AMLO大統領は国家石油精製計画を発表。既存製油所の改修・近代化と新製油所Dos Bocasの建設(タバスコ州)により、2022年の精製能力を1,863,000B/Dに引き上げる計画。

・ガス輸送のロス・ラモネスプロジェクト・フェーズⅠ(米国との国境からロス・ラモネスまでの115kmのパイプライン、最大輸送能力21億立方フィート/日)が2014年末に完工。フェーズⅡ(ロス・ラモネスからメキシコ中西部までの738kmのパイプライン延長、追加最大輸送能力14.2億立方フィート)が2016年年初に完工。

情報源(投資企業各社のHPや各種報道サイトを除く)

●SENER HP(http://sener.gob.mx/
●CRE HP(http://www.cre.gob.mx/
●PEMEX HP(http://www.pemex.com/
●EIA (http://www.eia.gov/beta/international/
●JOI調査(2006年2月、2009年11月)
●JOGMEC各種レポート (http://oilgas-info.jogmec.go.jp/

石油天然ガス需給

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2013 2014 2015 2016 2017 2018
原油 確認埋蔵量1/ (十億バレル) 11.0 11.0 8.0 8.0 n.a. n.a.
生産量2/ (千バレル/日) 2,562 2,469 2,302 2,187 n.a. n.a.
輸入量 (千バレル/日) 8 7 8 n.a. n.a. n.a.
国内消費量 (千バレル/日) 2,020 1,942 1,923 1,868 n.a. n.a.
輸出量 (千バレル/日) 1,270 1,219 1,247 1,274 n.a. n.a.
天然ガス 確認埋蔵量1/ (兆立法フィート) 12 12 8 8 n.a. n.a.
生産量 (十億立方フィート/日) 5.0 5.0 5.0 4.0 n.a. n.a.
輸入量 (十億立方フィート/日) 1.0 1.0 2.0 2.0 n.a. n.a.
国内消費量 (十億立方フィート/日) 8.0 8.0 8.0 8.0 n.a. n.a.
輸出量 (十億立方フィート/日) 0.0 0.0 0.0 0.0 n.a. n.a.
石油製品 原油精製能力 (千バレル/日) 1,606.0 1,522.0 1,522.0 1,522.0 n.a. n.a.
国内消費量3/ (千バレル/日) 2,090 2,040 2,007 1,952 n.a. n.a.
情報源 ●BP, "Statistical Review of World Energy", June 2017(http://www.bp.com/statisticalreview
●EIA, International Energy Statistics (https://www.eia.gov/beta/international/data/browser/
●OPEC Annual Statistical Bulletin 2017
●IEA Statistics

(注)1/ 年末。    2/ リースコンデンセートを含む。    3/ 原油生焚きを含む。

経済指標

» 2005年以降の米州をまとめて見る

単位 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
GDP現地通貨建
(十億ペソ)
16,118 17,259 18,242 19,523 0 0
為替レート年平均
(ペソ/ドル)
12.77 13.29 15.85 18.66 0.00 0.00
GDP十億ドル 1,262 1,298 1,151 1,046 0 0
人口百万人 118.4 119.7 121.0 122.3 0.0 0.0
一人当たりGDPドル/人 10,659 10,846 9,512 8,555 0 0
消費者物価上昇率3.8 4.0 2.7 2.8 0.0 0.0
失業率4.9 4.8 4.4 4.3 0.0 0.0
石油天然ガス収入対歳入比率34.2 30.3 20.2 18.2 0.0 0.0
歳出対GDP比率28.0 27.9 27.1 26.0 0.0 0.0
輸出額十億ドル 380 398 381 374 0 0
輸出額-うち石油天然ガス輸出額比% 13.0 10.7 6.1 4.2 0.0 0.0
輸入額十億ドル 419 400 415 406 0 0
経常収支十億ドル -29 -26 -33 -26 0 0
外貨準備高十億ドル 175 191 173 174 0 0
対外債務十億ドル 406 442 426 421 0 0
情報源 ●IMF,IFS, Country Report verious issues, World Economic Outlook Databases
●世銀(http://datatopics.worldbank.org/debt/ids/country/mex
●CIA,World Factbook

(注)2013及び14年はIMF等の推計・見通しを含む。

駐日大使館

メキシコ大使館
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〒100-0014 東京都千代田区永田町2-15-1
TEL: 03-3581-1131/5    FAX: 03-3581-4058

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