日時: 2026年10月2日(金)
セミナー 10:30~13:00 レセプション 13:00~14:00(受付開始10:00)
場所: 国際協力銀行本店 9階講堂
主催: ウッチ経済特区、海外投融資情報財団 (JOI)
パートナー:ウッチ県、ウッチ市役所
後援: 日本貿易振興機構 (JETRO)、国際協力銀行 (JBIC)、駐日ポーランド大使館、ポーランド投資貿易庁東京オフィス、株式会社三井住友銀行、SMBC BANK EU AG
使用言語:日本語、英語(通訳なし)
世界経済が大きな転換期を迎える中、欧州で最も力強い成長を遂げている国の一つがポーランドです。2024年、ポーランドの実質GDP成長率は2.9%とEU平均を大きく上回り、2025年も3%を超える成長が予測されています。停滞感が続く欧州経済の中で、個人消費、設備投資、EU復興基金による大型インフラ投資が成長を支え、「欧州の成長エンジン」として存在感を一段と高めています。
いま世界の投資マネーが向かう先は、「安価な生産拠点」ではありません。約3,800万人の市場を持ち、EU5億人市場への玄関口となるポーランドです。自動車、半導体、GX(グリーントランスフォーメーション)、防衛産業、AI・デジタル分野への投資が急速に拡大し、欧州の産業地図そのものが塗り替えられようとしています。
この変化をいち早く捉えたのが、世界を代表するテクノロジー企業です。2025年2月、Googleは、ポーランド政府との戦略的パートナーシップを締結し、AI、サイバーセキュリティ、エネルギー分野への数十億ズロチ規模の投資計画を発表しました。Googleのサンダー・ピチャイCEOは、ポーランドを欧州のデジタル競争力を牽引する重要拠点と位置付けています。同時期にはMicrosoftも約7億ドル規模のAI・データセンター投資を発表するなど、世界のビッグテックによる大型投資が相次いでいます。また、世界最大級の電子機器受託製造企業である台湾のFoxconnは、早くからポーランドを欧州製造戦略の重要拠点として位置付け、現在、台湾企業を中心とした半導体サプライチェーンがポーランドへ集積することを発表しました。ポーランドは「欧州で製造し、欧州市場へ供給する」ための新たな中核拠点となっています。「ポーランドはもはや新興国ではなく、欧州経済を牽引する成長市場 」と評され、世界的なサプライチェーン再編が進む中、ポーランドは「欧州で成長するための拠点」として確固たる地位を築きつつあります。
本セミナーでは、ポーランド経済の最新動向をはじめ、投資優遇制度、現地ビジネス環境、進出企業の事例を交えながら、日本企業が今なぜポーランドを戦略拠点として選んでいるのか、その理由と可能性をご紹介いたします。
プログラム
10:30-10:40
ご挨拶
駐日ポーランド大使館
ウッチ県代表者
アダム・ヴィエチョレク(ウッチ市 副市長)
トーマシュ・サジンスキ(ウッチ経済特区 社長)
10:40-11:00
ポーランド投資環境概要
小島 英太郎(ジェトロ・ワルシャワ事務所長)
11:00-11:15
ポーランド中央部ウッチ県・ウッチ市での投資の優位性(英語紹介)
トーマシュ・ラングナー(ウッチ市役所)
ヨアンナ・ブジェジンスカ(ウッチ県)
11:15-11:30
ポーランド中央部で受けられる優遇支援と投資動向
岩本 恵理(ウッチ経済特区 投資企業誘致部 アジアデスク エキスパート)
11:30-11:45
JBICの中東欧地域における取組紹介
花形 峻(国際協力銀行 インフラ・環境ファイナンス部門 電力・新エネルギー第1部 第2ユニット長)
11:45-12:00
コーヒーブレイク
12:00-12:15
ポーランド主要産業の動向と日系企業の事業機会
萩谷 透(SMBC Bank International 企業調査部 Group Head / Deputy Head of Corporate Research)
12:15-12:30
ポーランドにおける建設フローとヨーロッパ竹中の実績
小島 剛(竹中工務店 海外事業本部 シニアチーフエキスパート)
12:30-12:50
パネルディスカッション
ポーランドのIT業界:進出した日系企業代表者による現地の様子・人材について
長谷川 一彦(ロココ株式会社 代表取締役社長)、他2社
12:50-13:00
質疑応答
13:00-14:00
ネットワーキングレセプション
*軽食をご用意しております。
※プログラムに変更が入ることがあります。あらかじめご了承ください。
※当日は、お名刺を1枚ご用意の上、セミナー受付までお越しください。