日時:2026年6月9日(火)14:00~15:00(質疑15分込み)
(会場参加:13:30受付開始・オンライン:13:45入室開始)
形式:ハイブリッド開催(会場+ZOOMオンライン+オンデマンド配信)
[会場]海外投融資情報財団(JOI) 大会議室
東京都千代田区九段北2-3-6九段北二丁目ビル3F 九段下駅1番出口より徒歩6分 MAP
主催:一般財団法人海外投融資情報財団
使用言語:日本語(資料など一部英語)
会場定員:先着20名
経済成長と人口増加が続く東南アジアでは、GDPの拡大に伴いエネルギー需要と温室効果ガス排出量が上昇を続けています 。こうした中、域内のエネルギー安全保障を揺るがしているのが中東危機などの地政学リスクであり、中東からの石油・ガス輸入への依存度が高いASEAN経済にとって、燃料価格の高騰は深刻なコストショックをもたらす脅威となっています 。
本セッションでは、この地政学リスクの波及メカニズムを紐解きながら、インフレ対策・エネルギー安全保障の観点からも課題となっている東南アジアの脱炭素シフトの現在地を解説し、クリーンエネルギー市場のビジネス機会や、各国の進捗状況を俯瞰します 。
後半では、クリーンエネルギーシフトの最適な受け皿であり、次世代グリーン経済ハブの青写真を描くマレーシア・サラワク州の事例を深掘りします 。従来の化石燃料や森林資源に依存した経済から脱却し、低コスト・低炭素の水力発電ポテンシャルを武器に、水素生産やCCUS、データセンター誘致を進める同州のダイナミズムに迫ります 。
激動する東南アジア市場において、企業が今後どのような戦略的アクションを取るべきか、具体的な事業機会のヒントを探るセッションです。皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム
14:00~14:45
東南アジアにおけるクリーンエネルギーの展望
• 東南アジア経済の成長とエネルギー需要のリアル
• 地政学リスクの衝撃:中東危機がもたらす危機
• 東南アジア脱炭素市場の現在地:ビジネス機会と各国の進捗
• マレーシア・サラワク州の事例:次世代グリーン経済ハブの青写真?
14:45~15:00
Q&Aセッション
講師紹介
上田 倫生
Geopolitics & Strategy代表 / Speeda Southeast Asia Insight Initiativeリーダー (Uzabase, Inc.)
複数のコンサルティングファームにて、企業や政府機関向けの戦略案件に従事。大手ファームでは地政学・経済安全保障サービスを統括するディレクターを務め、シナリオ分析やインテリジェンス強化をテーマとしたプロジェクトを多数リードした。
現在は、Geopolitics & Strategyの代表として企業向けの地政学戦略アドバイザーを務める傍ら、Speeda(Uzabase, Inc.)にてSoutheast Asia Insight Initiativeのリーダーとして東南アジア向けコンテンツの企画・リサーチを統括している。
専門は東南アジアの現代政治(政党・選挙)。現地語を駆使した「地域研究」のインサイトと「政治学」の理論を融合し、政治のダイナミズムを精緻に分析。実務とアカデミアをクロスオーバーさせ、激動する国際・地域情勢が事業戦略に与える影響や示唆を提示している。
東京大学法学部卒、米国ウィスコンシン大学マディソン校修士、元米国政府フルブライト奨学生、元東京大学公共政策大学院講師。
講師によるマレーシア関連の最新論考:
- サラワク州について Acting Like a State: Sarawak’s Kingmaker Blueprint for a Green Powerhouse
- サバ州について The Sabah Duopoly and the Autonomy Ultimatum in East Malaysia
※会場参加ご希望の皆様には、後日「会場案内メール」をお送り致します。
※オンラインセミナーのご視聴方法は、セミナー開催日の前日に、メールにてアクセス用URLをご連絡致します。
※オンデマンド配信のみ視聴希望の方も、当申込サイトよりお申込みください。後日リンクをご案内いたします。