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内部統制基準改訂をふまえた不正リスク対応

日時:2024年2月26日(月) 14:00~16:00(13:30受付開始)
会場:株式会社国際協力銀行9F講堂
  (東京都千代田区大手町1-4-1、地下鉄東西線竹橋駅出口3b MAP
主催:EY Japan 株式会社、一般財団法人海外投融資情報財団
後援:株式会社国際協力銀行(JBIC)
使用言語:日本語

プログラム

14:00-15 :30
内部統制基準改訂をふまえた不正リスク対応-事例による考察

荒張 健(EY新日本有限責任監査法人 Forensics事業部長 パートナー)

15年ぶりに内部統制基準が改訂され、経営者による評価範囲にリスク・アプローチが導入されるとともに、内部統制の基本的枠組みも改訂され、不正リスク対応の重要性が増している。一方、不正リスク対応は従来の内部統制との違いも多く、経営者等による無効化リスクへの対応も含め、企業は大きな課題を抱えている。これについて、何が変わるのか、どう変えていくべきか、各種事例を織り交ぜながら、基準改訂を踏まえた不正リスク対応の在り方について考察する。

15 :30-16 :00
質疑応答

講演者紹介

荒張 健(あらはり けん)

EY新日本有限責任監査法人パートナー。
上場企業、公的機関等に対する会計監査業務および各種アドバイザリー業務に30年にわたり従事。
現在、不正調査、不正対策、コンプライアンスの専門部門であるForensics (Forensic & Integrity Services, 旧FIDS) のJapan LeaderならびにForensics事業部長を務める。
第三者委員会委員等として数多くの不正疑義(会計不正、贈収賄、独占禁止法関連、品質偽装関連などに係る疑義。以下同じ。)に係る実態調査に従事する他、不正対策(不正発見・予防)体制の評価・改善支援、米国FCPA違反に係るDPA (Deferred Prosecution Agreement) 対応など米国当局対応を含むリスク評価、コンプライアンス・プログラム改善支援業務の実務経験を多数有している。
不正対策やデータアナリティクスの知見を監査の高度化に活用するプロジェクトもリード。最近では、不正リスク対応を含む内部統制基準改訂対応支援にも従事。
総務省政策評価・独立行政法人評価委員会臨時委員など、政府公職や日本公認会計士協会の各種委員会委員を歴任。国連アジア極東犯罪防止研究所にて講師も務めた。
慶應義塾大学経済学部卒。公認会計士