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第三次モディ政権スタート:経済発展策の今後を探る

日時:2024年12月6日(金)15:30~17:00(15:00受付開始)
ネットワーキング・懇談会17:00~18:00(会場参加のみ)
形式:ハイブリッド開催(会場開催+Zoomオンライン開催)
  [会場]海外投融資情報財団(JOI) 大会議室  MAP
      〒102-0073 東京都千代田区九段北2丁目3−6
  [会場定員] 30名
主催:一般財団法人インド経済研究所、EY India LLP、一般財団法人海外投融資情報財団
後援:シンガポール日本商工会議所
使用言語:日本語、英語(同時通訳なし)
受付締切:12月3日(火)18:00


近年インドはモディ首相のリーダーシップのもと安定的な経済成長を遂げており、グローバルサウスの盟主としても国際的な地位が高まっています。また2024年の総選挙ではモディ首相が率いるBJPが総選挙にて最大多数政党となり、7月に第3次モディ政権がスタートしました。
新政権は「Vikshit Bharat 2047」ビジョンを発表してインドが建国100年となる2047年に先進国の仲間入りを目指し各種重点施策を打ち出しています。本セミナーでは、2047年に向けての重点施策の内容や新政権発足後に発表された2024-25年度の政府予算の概要、および「メイクインインディア」で知られる製造業分野および非製造業分野であるサービス分野での政府の主な取り組み、海外主要国によるインド活用に関する新しい動きについて説明します。
本セミナーでは、インドへの投資、事業展開を検討されている企業の皆様、最近の新しい動きを把握したい企業の皆様に有益な情報を提供する所存です。会場参加の皆さまには、ネットワーキングのお時間もご用意しておりますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

プログラム

15:30~15:35
開会の挨拶
菅谷弘(インド経済研究所、EYインドジャパンデスク非常勤アドバイザー)

15:35~15:55
最近のインド状況(Vikshit Bahrat 2047とは、2024-25政府予算の概要等)
山口哲男(EY India LLP Partner)

15:55~16:15
メイクインインディアの取り組み(主にサンライズセクターの動き、インセンティブの動向)
山口哲男(EY India LLP Partner)

16:15~16:45
サービス分野での新しい動き
1)Gift Cityによる金融サービスの誘致 
Chaitrali Kamat(EY India LLP Partner)
2)Global Capability Center(GCC)によるバックオフィス機能の拡大、高度化
山口哲男(EY India LLP,Partner)

16:45~16:55
質疑応答

16:55~17:00
閉会の挨拶 Raghav Hari(EY India Tax Partner/ Leader for Japanese Business Service)

17:00~18:00
ネットワーキング
軽食とお飲み物をご用意しております。

スピーカー

菅谷弘(インド経済研究所顧問、EYインドジャパンデスク非常勤アドバイザー)
1971年東京銀行(現三菱UFJ銀行)在職中にロンドン・上海で海外勤務を経験、銀行退職後三菱証券で三菱証券インドの会長を務める(2008~2010年)。
2011年よりインド経済研究所理事兼主任研究員、2024年から現職

山口哲男(EY India LLP Partner)
EYインドグルガオン事務所所属、ジャパンデスクパートナー
日系事業会社での業務を経て、2007年にEYインド入社
日系企業のインド進出をハンズオンで支援

Chaitrali Kamat(EY India LLP Partner)
EYインドムンバイ事務所所属、税務パートナー
金融サービス分野向けの税務アドバイザリーにて20年の経験に加え、日系金融サービス企業向けのサービス経験も豊富

Raghav Hari(EY India Tax Partner/ Leader for Japanese Business Service)
EYインドデリー事務所所属、税務パートナー、ジャパンデスクリーダー
移転価格税制のエキスパート
多くの日系企業向けサービスの経験を生かして2021年にジャパンデスクのリーダーに就任